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FAQ:よくある質問
Q.01 高い漢方薬や健康食品ほど効くのでしょうか?
Q.02 他の薬との併用は可能ですか?
Q.03 漢方薬には副作用はないのですか?
Q.04 どんな病気に効くのですか?
Q.05 漢方薬はどれくらいの期間飲んだら効果がでてきますか?
Q.06 どこへ行ったら漢方治療が受けられるのですか?
Q.07 癌は漢方薬で治りますか?
Q.08 漢方薬と健康食品の違いは何ですか?それとも、同じものでしょうか?
Q.09 証とは何でしょうか?
Q.10 高麗人参は証を選ばず、どんな人でも飲めると聞きましたが本当なのでしょうか?
Q.11 エキス剤と煎剤はそんなに効果に違いがあるものですか?



Q.01 高い漢方薬や健康食品ほど効くのでしょうか?
A.01 結論を一言でいえば「否」です。「高い商品=良いもの」という思い込みを利用した、詐欺まがいの商売が横行しています。一時「アトピー・ビジネス」といわれて、効きもしない健康食品を法外な値段でアトピー性皮膚炎の患者さんに売りつける商売が問題になりました。今はむしろ癌が治ると称して、法外な値段で漢方薬や健康食品を売りつけるい、いわば「癌・ビジネス」が横行しています。良心的なところは、そう高い値段は要求しないものです。月に10万円以上かかるような健康食品は、まずにせものと思って間違いありません。


Q.02 他の薬との併用は可能ですか?
A.02 一般に2種類以上の漢方薬を服用しますと効きが弱くなる傾向があります。当院では他の漢方薬との併用は原則的にしないようにしています。民間薬や健康食品にも漢方薬成分が含まれる場合があり、併用はしないことを勧めています。一方西洋薬との併用は漢方の効力に影響は見られずかまいません。アトピー性皮膚炎で今までステロイド軟膏を使われていた方が、漢方治療を始めるにあたって意気込んで、急にステロイドの使用を中止してしまうと大抵リバウンドのため悪化します。副作用を必要以上に恐れるあまりステロイドが必要な状態なのに使わないのも困ったことです。


Q.03 漢方薬には副作用はないのですか?
A.03 もちろん、漢方薬にも副作用はあります。しかし漢方薬は長い年月にわたって使われてきており、その長い間に危険な薬物は淘汰されてきています。また漢方薬は自然の産物です。したがって副作用の頻度と程度は西洋薬よりずっと軽度です。


Q.04 どんな病気に効くのですか?
A.04 私たちの診療所ではおもに西洋医学で治療できない病気の患者を治療しています。それらは湿疹、アトピー性皮膚炎、関節リウマチ、気管支喘息、肝炎、膠原病、様々な婦人科疾患など、実にいろいろな病気です。漢方治療はどんな病気でもとりわけ症状を改善させる力があります。


Q.05 漢方薬はどれくらいの期間飲んだら効果がでてきますか?
A.05 急性の病気はたった1日で治ることがあります。またある患者は3週間で治るし、別の患者は3年かかってやっと治ります。誰もその正確な時間を知ることはできません。しかし一般的には漢方薬は西洋薬より長期間かかります。私個人は3か月をひとつの目安にしています。3か月間服用して何の変化もなければ、処方を変更すると思います。


Q.06 どこへ行ったら漢方治療が受けられるのですか?
A.06 現在、漢方治療を行っている病院は多数あります。また多くの薬局でも漢方薬を扱っています。


Q.07 癌は漢方薬で治りますか?
A.07 癌は漢方薬で治るとはいいきれませんが、漢方薬によって良い経過をたどった人はたくさん経験しています。例えば癌性腹膜炎は治療が難しい病気ですが、漢方薬の服用によって腹水が軽減され一時的ながら退院できた方もいます。また、癌性肺リンパ管症で呼吸困難に陥っていた患者さんが漢方薬によって肺の状態が改善できたことも経験しています。漢方薬は優しい副作用の少ない薬ですから、西洋医学では困難な癌の治療にも試みてみる価値は十分あります。また手術や化学療法と併用することも可能です。


Q.08 漢方薬と健康食品の違いは何ですか?それとも、同じものでしょうか?
A.08 漢方薬はその使い方が中国や日本の古典に記載されていること、普通生薬の組み合わせとして使うこと、何より薬品として管理されていることが、健康食品とは大きく違います。健康食品は薬品ではありませんので、管理する法律もゆるやかですし、また使い方もきちんと定められていません。アガリクス茸、クロレラ、プロポリスなど普段よく耳にしますが、いずれも健康食品です。


Q.09 証とは何でしょうか?
A.09 証はよく耳にする漢方独自の用語ですが、わかりにくい要素があります。簡単に一言でいえば、「治療に直結した漢方の疾患名」です。同じ風邪でも葛根湯でよく治る人と麻黄附子細辛湯で治る人がいます。前者が葛根湯証であり後者が麻黄附子細辛湯証です。西洋医学では病気はその原因によって分類し名前を付けますので、治療薬によって病気を分類する漢方の分類方法は大変大胆でまたある意味では実用的なことです。この大胆さゆえわかりにくいのだと思います。また、実証、虚証などのように、体質と置き換えてよい証という言葉の使い方もあります。このあたりも混乱しやすい所です。


Q.10 高麗人参は証を選ばず、どんな人でも飲めると聞きましたが本当なのでしょうか?
A.10 けっしてそんなことはありません。昔から高麗人参は万病に効くという、いわば人参信仰とでもいえるような信じ込みがあるようですが、人参は比較的虚証(体力がない)の人に0?向いている生薬です。実証の人(でっぷりとした社長さんタイプの人)が飲んでも効きませんし、高血圧、顔のほてり、湿疹などがおきることがあります。


Q.11 エキス剤と煎剤はそんなに効果に違いがあるものですか?
A.11 一般に保険で出されている漢方の顆粒製剤はエキス剤といわれ、手軽で製品も均一であるなどの利点がある一方、効果の面ではやはり昔ながらの煎じ薬(煎剤)には劣っています。ある人は1/3位の効果しかないといっています。そうはいっても、全ての人が煎剤を服用はできませんので、病気の程度とその方の熱意、近くに適当な漢方医療機関があるかどうかなどによってどちらがいいか決まってくるでしょう。ちなみに、当院で扱っているのは煎剤と昔ながらの丸薬、散剤のみです。

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