はじめに
近代化のあらまし
生薬の記号表現
生薬の分類
主要生薬の図譜
薬方の分類
薬方の図式表現*1
薬方の図式表現*2
参考文献
近代漢方の理論
生薬の分類
第一類薬はもっとも頻度が高く薬方の性格をもっとも強く規定する生薬群です。
それらは桂枝(Ci)、甘草(La)、大黄(Rhe)、大棗(Zi)、生姜(Zin)、乾姜(Zinsic)です。
第二類薬は次に頻用される薬群で第一類薬ほどではないものの薬方の性格を規定します。
それらは痲黄 (Ephe)、杏仁(Pru)、枳実(Au)、黄連(Cop)、沢瀉(A)、附子(Aco)、などです。
第1、2類薬はそれぞれさらに汗方剤、下方剤、和方剤に分類されます。