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17. 医療:その1
一般的にはトピックスとは言えませんが、私にとりましては最大のトピックスとなるものですので、以下に触れておきます。
平成14年7月4日、私は樫本病院(072-366-1818)に腸閉塞の診断で入院し、その原因であるS字状結腸の癌を7月12日に手術にて剔除していただきました。一時的には人工肛門も必要かもしれないと思われましたが、それを作る必要もなく、手術は成功のうちに終了しました。入院がもう少し遅れたら確実に死に至る病でしたので、まさに九死に一生を得たわけであり、その幸運を深く感謝している次第です。
そしてはからずもこの時、現代医学の外科領域の医療水準の高さを身をもって体験することとなり、その高さについて賛嘆せざるを得ませんでした。
術前、もし癌がほかにも転移していたら、それについては私が漢方治療でやりますので、私のために遺しておいてほしいと主治医の先生にお願いしておきました。先生には腸閉塞の原因になっている癌の部分の剔除に全力を集中していただきたかったし、日頃から、もし自分の身に癌が生じたら、外科的に処置すべきは外科的に処置していただき、癌の再発予防や転移巣の進展阻止など一般に抗ガン剤治療をするような所は漢方治療でやっていきたいと思っていましたので、上述のようなお願いをしたわけです。術中の所見では、リンパ節の腫大もなく、一見したところ転移巣もなかったようでしたが、癌は何日、何処に出てくるかわかりませんので、これからはこの癌術後の状態に対して、私独自の漢方治療を始めていこうと楽しみにしています。
この結果がどうなるかまだわかりませんが、もし良い結果が得られたならば、癌術後の同様な患者さんにとって一つの朗報となるかもしれません。大いに頑張ってみるのみです。なお、私は8月3日に無事退院いたしました。
(遠田裕政)
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