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親ばかのつぶやき-5

 物事にはいろいろな節目があります。大自然の移り変わりに応じた四季、人間社会の取り決めによって存在する1年の中の様々な行事、たとえば、年末年始、新学期や新たな就職、1週間のサイクル等です。また、人によってそれぞれの節目があります。誕生日もそうであろうし、引っ越しや何か新しい挑戦などいろいろありましょう。そしてその節目を超え、新しい状況や環境に入った時、希望や活力に満ちて歩んでいる人もいれば、かえって悪いと思える状況になったり、ストレスが増えたりして、疲れを感じて重い足取りで生きている人もいるかと思います。そのような場合の自分自身の癒し方あるいは気分をリフレッシュする方法として、旅に出る、部屋の配置を変える、髪型や服装を変える、おいしい物を食べる、趣味の世界を広げる等々、人それぞれでありましょう。また、何か体調の不良が原因であれば、病院で検査・治療したり、マッサージに通ったり、漢方を試してみたり(・・・そんな時は当院を利用してみてください・・・と一応、宣伝もいれておきます)、とこれも人それぞれでしょう。さて、ここからが個人的なつぶやきです。
 私も、今年は節目と感じることがいろいろありました。一番大きいことは、1月末に第3子(次男)ができたことです。この少子化の時代に40台半ばにして3人目の子を持つのは、体力的にややこたえる部分もあります。しかし、4ヶ月も経ち、まるまると太ってきた我が子をあやしている時、ふっと笑顔がこぼれてくると、これはもう何よりの癒しになります。その笑顔を期待しながら、いろいろと手を変え、品を変えてあやしますが、必ずしもこちらの思惑通りにいかないので、何気ない時に思わず出くわすということになり、そういった時はこちらも思わずほほえんでしまいます。上の2人の子で既に経験してきたことではありますが、やはり赤ん坊の笑顔というのは、何度経験しても新鮮な喜びがあるものです。赤ん坊のみならず、上の子供達もそれぞれ幼稚園の年長と年少となっていますが、本当にそれぞれの性格という違いがあり、手がかかるようになってきていますが、ちょとした仕草が面白いし、かわいいものです。これからもこの子供達が3人3様としていろいろ楽しませてくれるようで、本当に有難いことです。
 その他の節目としては、5月より仕事が変わったことです。この慈温堂以外にも週に2回、非常勤務医としてある病院に勤めていましたが、それが、5月より変わったことです。話としては2月頃より出ていました。以前にも「変化」という題で、書いたことですが、私は「変化」をとても良いこととしてとらえていますので、慣れてきた所から変わるときの少し面倒な気持ちはありましたが、このときも特に不安はありませんでした。むしろ、変わるべきときがきていたのだなぁという思いでした。変わってまだ間もないのですが、いろいろな意味でやはり自分にとっては、いい状況になったように感じています。今年はまた、父が亡くなって3年目という節目ですので、いろいろな変化も何かの縁を感じます。何故3年が節目かというと、これも「3」という数字が個人的に非常に縁のある数字と思っているからです。最も「3」という数字は日本人が比較的好む数字であり、ことわざなどにもよく出てくる数字ですが・・・。この節目に当たる6月(父の命日が6月13日です)ももうすぐやってきます。これを機に、また気を引き締めて、新たな決意で診療に取り組んでいきたいと思います。

(遠田弘一)